2/14(火) 14:51配信
HBCニュース北海道
会社関係者の葬儀を手伝わず、遅刻もした男性に裏拳一発…故人と男性どちらも知る社長、出頭して逮捕「葬儀場で殴った」

 10日夜、札幌市手稲区の葬儀場で、20代の仕事仲間の顔を殴り、けがをさせたとして、48歳の男が逮捕されました。

 傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市北区新川に住む48歳の建設関係の会社社長の男です。
 この社長は10日午後10時半ごろ、札幌市手稲区の葬儀場のエントランスで、20代の仕事仲間の男性の顔に、いわゆる裏拳をくらわせ、鼻から出血を伴うけがなどをさせた疑いが持たれいます。
 警察によりますと、その日は、男性が勤務する会社の関係者の葬儀でした。
 しかし、男性は、葬儀の準備を手伝わずに遅刻、そうしたことを責められると、口答えなどもしていました。
 このため、亡くなった関係者の知人でもあった社長が激怒、犯行に及んだとみられています。
 通報などはなかったものの、社長は、前科前歴もあることから、事件発生の翌日、自ら警察に出頭し、11日午後、逮捕されました。
 取り調べに対して48歳の建設関係の会社社長の男は「葬儀場で殴ったことは間違いない」などと話し、容疑を認めているということです。
 警察は、引き続き経緯などを詳しく調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9ef409ea71542fe540a1714bf7fc281f5e9bc01b