成田空港の用地内に空港反対派が設置したやぐらや看板などの撤去作業が始まるのを前に、反対派の住民らが15日、空港周辺に集まった。作業は同日中にも行われる見通し。成田国際空港会社(NAA)が起こした訴訟の判決で、強制執行が認められていた。

 やぐらなどが設置されているのは、B滑走路の誘導路近くにある約4600平方メートルの農地。反対派の市東孝雄さん(72)が耕作している。

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