最新の大分県内の人口が発表され、推計で約110万6300人と戦後最少を更新しています。


大分県がまとめた2022年10月1日時点の推計値によりますと、大分県内の人口は110万6294人で、前の年と比べて7455人減りました。
3年連続で戦後最少を更新しています。

市町村別の人口では、別府市が唯一増加し102人増えていて、新型コロナの水際対策の緩和で留学生が増えたことなどが要因ということです。

また、転入した人から転出した人を引いた人数は1393人で15年ぶりに社会増となった一方、亡くなった人数が生まれた人数を8848人上回り、自然減に歯止めがかからない状況となっています。

大分県は「人口減少に歯止めをかけるため出会いの場の提供や子育て支援のほか移住政策などにも力を入れていきたい」と話しています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c7d7168a1733a3b9c0e9a6b78c87bb97fb700392