2/28(火) 11:34配信 ABEMA TIMES
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce313c37bac1e5aa9ff829f0422a8bbbd3dd5697

 大浴場のお湯の入れ替えを年に2回しか行わなかったなど違反があった福岡県筑紫野市の老舗旅館「大丸別荘」の社長が先ほど会見を開き、自らの指示だったと明らかにしました。

 「大丸別荘」は、福岡県の条例で大浴場のお湯の入れ替えを最低でも週に1回義務付けられているのにも関わらず、2019年12月以降、1年に2回しか行っていませんでした。去年、保健所が行った検査では、最大で基準値の3700倍のレジオネラ属菌が検出されたということです。

 会見で、大丸別荘の山田真社長は陳謝したうえで、「客が少なかったのでお湯の入れ替えをしなくていいと私が指示した」「大した菌じゃないという先入観があった」と釈明しました。

 消毒の塩素注入を怠っていたことについては「においが嫌いだった」としています。(ANNニュース)