「昭和の国鉄車両」いまだ主力の岡山に「令和の新型」227系Urara登場 「ガンダムで例えるならザク・ドムの中にメッサー」


■「昭和の車両」がいまだ主力の岡山エリア

唸りを上げるモーター音。車体は黄一色。その古さと黄色さから「まっ黄色」→「末期色」と書かれている記述をネット上で見つけてしまいました。その車両は昭和感全開...そう、岡山エリアを走っている列車のほとんどが「国鉄時代」に作られた車両なんです。

中には「タラコ色」と呼ばれる朱一色のディーゼル列車も。そんな古い列車が行き交う姿を、岡山の通勤・通学客の多くは疑問に思うことなく「日常風景の一コマ」として利用しています。

※中略

■見せてもらおうか、新型車両の性能とやらを

JR西日本からメディア宛に来た広報リリースによると、新型車両のお披露目は東大阪市の「近畿車輛本社」で行うとのことでした。新型の正体を掴むべく「東大阪のサイド7」へ、岡山から持参したデジカメ・予備デジカメ・予備スマホの3機で偵察に向かいました。

新幹線N700Sで新大阪まで移動。そこからは「おおさか東線」で放出(はなてん)へ。更に片町線に乗り換えて、下町情緒漂う徳庵へ。221系→321系と、岡山では稀な「平成に製造された車両」を乗り継ぎ到着しました。

近畿車輛の本社内で新型車両に関するレクチャーを受け、いよいよ227系とご対面です。

待ち受けていたのは、岡山エリアにはない輝き。ピカピカの令和生まれ・227系500番代です。(敢えて言おう。。。500番「台」ですか?500番「代」ですか?とJRの広報の方に尋ねたところ、「世代」を意味するので「代」が正解です、とのことでした)

車両の愛称は、約1200件の応募の中から選ばれた「Urara(うらら)」。デザインのコンセプトは「豊饒」と「穏和」を合わせた造語・『豊穏の彩(ほうおんのいろどり)』なのだそうです。

ピンク色は、沿線の「岡山の桃」「福山のバラ」「尾道の桜」をイメージしたもの。。。何だかこれまでの黄一色とは違う雰囲気です。ザクとは違うのだよ、ザクとは。さらに車内にお邪魔してみると。

利便性を向上させるために、例えば出入り口スペースの座席をなくして乗り降りをスムーズに出来るようにしたほか、安全性を確保するために防犯カメラ(モノアイ)も設置。通勤・通学利用客にとっては、有難い最新設備が勢ぞろいです。

(JR西日本車両課 髙田尚紀さん)「お客様の安全安心という意味では、車内防犯カメラは非常に大切な装置です」


※以下略、全文はソースからご覧ください。
※ソースに動画・画像あります。

yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/507d5d7213ef0217b008c8fce43cfc83c25e659d
3/12(日) 8:01配信 RSK山陽放送