(ほっかい道のニュース)

介護福祉士 “給料安い”は本当?授業料無料になる制度も

https://www3.nhk.or.jp/lnews/sapporo/20230314/7000055968.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いのでご注意を

道東の介護福祉士養成校では定員が半減するなどの厳しい現状に直面しています。その要因のひとつとして考えられるのが
「給料が安い」というイメージです。本当に給料が安いのか。調べてみました。

厚生労働省がおととし発表した調査結果によると、介護福祉士の平均月給はおよそ33万円。
一方、すべての職種の正社員の平均月給は32万円。
近年、介護職の給料は改善されていて「給料が安い」というのは当てはまらなくなってきています。

さらに、学費面で学生を支援する「訓練生制度」もあります。
これは社会人向けの制度で、授業料が無料になり、教科書代など、2年間で10万円ほどの自己負担で養成校に通うことができるものです。
このほか、高齢者施設の中には、卒業後に一定期間働くことなどを条件に、
学費を全額負担する施設もあるほか、学費の一部を負担する事業を行っている自治体もあります。
まず学校や自治体などに相談することをおすすめします。

養成校に通っている学生たちは介護という仕事に誇りを持ち、目標に向かって日々、勉強に励んでいます。
実際に通っている学生たちの声を取材しました。
03/14 19:59