26日午後6時15分ごろ、羽田発松山行きの日本航空(JAL)439便で「コックピット付近から火花が出ている」と羽田空港の管制官を通じて東京消防庁に通報があった。警視庁東京空港署によると、このトラブルで、午後5時20分ごろに出発した439便は途中で折り返し、通報の約10分後に羽田空港に着陸した。乗客、乗員にけがは確認されていない。


 日本航空によると、コックピットの窓を温める電熱線が高熱で赤く変色していたものの、周囲に焦げた跡はなく、火花が飛んだ形跡もなかった。日本航空は詳しい原因を調べている。

 東京消防庁によると、消防車両など計9台が出動した。【北村秀徳、加藤佑輔】

毎日新聞 2023/3/26 21:26
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