豊後大野市の居酒屋で食中毒 2日間の営業停止処分

https://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20230404/5070015462.html
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先月下旬、豊後大野市の居酒屋で焼き鳥や牛レバーなどを食べた2人が発熱や下痢などの症状を訴え、
保健所は店で提供された料理が原因の食中毒だったとして2日間の営業停止の処分を下しました。

4日から2日間の営業停止処分を受けたのは、豊後大野市三重町市場の「居酒屋大鵬」です。

県によりますと、先月25日にこの居酒屋を利用して焼き鳥や牛レバーを食べた4人グループのうち、
10代と30代の2人が発熱や下痢などの症状を訴えたということです。
医療機関から連絡を受けた保健所が調査したところ、肉を使った加熱が不十分な料理で多く発生し、
食中毒の原因となる「カンピロバクター」が2人から検出されたということです。

2人がともに食事をしたのはこの店だけで、この地域を管轄する保健所は、店が提供した料理が
原因の食中毒だったと断定し、営業停止の処分を下したとしています。
2人の体調はいずれも快方に向かっているということです。

県は、▽飲食店に対しては十分に火を通して提供するとともに、
▽肉を食べる際には火が中心部まで通っているかどうか確認するよう呼びかけています。

04/04 18:15