地方銀行で新入行員の初任給を引き上げる動きが広がっている。日本経済新聞社の集計で、少なくとも全地銀の約4分の1となる20超の地銀が初任給の増額を決めたことが分かった。横浜銀行は11年ぶり、山陰合同銀行は8年ぶりの引き上げとなる。かつて地銀は安定した就職先として人気があったが、最近は構造不況業種として敬遠されることも多い。初任給の引き上げで優秀な人材の獲得につなげる。

初任給5万円増も
2023年...(以下有料版で,残り1495文字)

日本経済新聞 2023年4月11日 5:00
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB081E20Y3A400C2000000/