山菜と間違えトリカブト食べる おう吐など症状訴え搬送 佐渡

https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20230413/1030024815.html
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11日、佐渡市に住む70代の男性が地元で摘み取った山菜をおひたしにして食べたところ、おう吐などの症状を訴え病院に運ばれました。
男性の自宅には中毒症状を引き起こす「トリカブト」が残されていたことから、県は
誤って「トリカブト」を口にした食中毒と断定し、注意を呼びかけています。

県によりますと、11日、佐渡市の70代の男性が地元で摘み取った山菜をおひたしにして食べたところ、
およそ2時間後におう吐やふらつきなどの症状を訴え、病院に運ばれました。
命に別状はないということです。
男性の自宅には中毒症状を引き起こす「トリカブト」が残されていたことから、県は「トリカブト」による食中毒と断定しました。
葉の形がよく似た山菜の「モミジガサ」と誤って「トリカブト」を口にしたとみられるということです。
厚生労働省によりますと、同様のケースが全国各地で報告されていて、県は種類が判別できない山菜や野草は食べず、
山菜などを調理する前に十分、種類を確認するよう呼びかけています。

04/13 13:53