平均残業時間が月160時間だったトラック運転手の男性が過労死した問題で遺族が会社を相手にし提訴しました。2019年8月、大阪府内の運送会社でトラック運転手をしていた52歳の男性が仕事中に心筋梗塞で死亡しました。2022年、労災認定されましたが男性の会社側は話し合いに応じず。きょう、遺族は会社側におよそ5480万円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴しました。男性運転手が亡くなる直前の勤務は過労死ラインを大きく越えていました。

【代理人弁護士】「直近6か月で平均約160時間の残業」「業務インターバル8時間」を下回る日が多く短い時には1時間」

遺族は「会社には長時間労働のせいで命が失われたことにきちんと向き合い、謝罪してほしい」と話しています。
TVOテレビ大阪

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