予備校講師でタレントの林修氏(57)が16日、自身のブログを更新。SNSで自身の発言を切り取り、虚偽事実として投稿されることに注意喚起とともに名誉毀損として訴訟準備をしていることを明かした。

た人たちからは誹謗中傷が届く。さらに「悪質な編集のなされた画像までネット上で拡散」とネット上で拡散されている5枚の画像を添え、「捏造された虚偽事実を広めて、私の名誉を侵害していることは明らか」とした。

 林氏は「繰り返しますが、『年収890万~920万ないと社会のお荷物』という見解は私の見解ではありません」と否定し、「それにも関わらず、あたかも私の見解であるかのような虚偽事実を投稿することは、私の名誉を侵害するものです。ここまでエスカレートすると、さすがに何らかの措置を講じる必要があると判断し、所属事務所とも相談の上、名誉毀損として警察に何度も相談しています。さらには、弁護士の先生にも相談し、訴訟の準備も進めています」と名誉毀損として訴訟準備を進めていることを記した。

 最後に「私のように、多少は知られている人間が行動を起こすことによって、軽い気持ちで人を傷つけるようなことが少しでも減れば、という思いもあって今回の決断に至りました。確かにSNSは便利です。しかし、使い方を誤れば鋭利な凶器にもなることを再認識していただきたく、今回のご報告となりました。ご理解たまわりますよう、よろしくお願いします」と伝えた。

https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/05/16/kiji/20230516s00041000372000c.html