2019年7月に36人が犠牲になった京都アニメーション放火殺人事件で、京アニなどが、本社所在地の京都府宇治市内に事件を伝える碑の建立を検討していることが23日、関係者への取材で分かった。事件発生から5年となる来年7月までの設置を目指す方針という。

関係者によると、設置主体は京アニと遺族などでつくる団体。碑は事件の発生や犠牲者の存在、国内外から集まった支援への感謝を長く記憶にとどめる象徴にしたいという。場所については本社のある宇治市内の公園など、開かれた公の場所を候補に挙げ、整備費用は国内外から寄せられた義援金の一部を充てることを想定している。

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京都新聞 2023年5月24日 5:00
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