当時19歳の女性に「殺して山に埋める」などと言って脅迫したなどとして、暴力団組員の男(25)ら2人が逮捕されました。

暴行と脅迫の疑いで逮捕されたのは、広島市中区三川町の指定暴力団共政会・片山組の組員の男(25)と広島市西区の自称・無職の女(20・当時19)の2人です。

警察によりますと、2人は共謀して去年1月30日、広島県 坂町水尻の駐車場で20歳の女性(当時19)に対してペットボトルの水を体にかけ、女性がつけていたマスクをつかんで引きはがすなどしたうえ、組員の男が「殺して山に埋めるから車に乗れ」「車でひき殺しちゃるけん、そこに立てや」などと言って脅迫した疑いがもたれています。

調べに対して、組員の男は「黙秘します」、女は「弁護士を通してもらえればと思います」とそれぞれ供述しているということです。

当時、現場には、ほかにも複数人がいて、110番通報を受けた警察が駆け付けたところ、男らはその場から逃走していたということです。

逮捕された男女と被害女性は知人同士だということで、警察は3人に何らかのトラブルがあったとみて、事件のいきさつを調べています。
中国放送

https://news.yahoo.co.jp/articles/418b4b94f4e3ed47691d061998e26d50d12686e9