有毒植物であるマムシグサ類の果実を食べたとみられる10代の男性が、口内の痛みと唇のはれを訴え入院したこととが20日、わかった。
福岡県は食中毒の疑いがあるとみて詳しいいきさつを調べている。

◆山に自生した“果実”を食べた
福岡県の発表によると、男性は6月19日に友人グループで福岡県飯塚市の山を訪れ、自生していた植物の果実を食べた。
数分後に口内の痛みを感じ、唇がはれだしたという。
その日のうちに病院を受診し入院した。重篤な症状はないという。

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有毒「マムシグサ」の果実を食べた?10代の男性が唇がはれて入院-福岡
RKBオンライン|2023/06/20 17:16
https://rkb.jp/contents/202306/202306206562/
https://api-img.rkb.jp/v=1687249507/files/topics/168861_ext_3_0.jpg?width=800

※関連ソース
⬜︎厚生労働省|高等植物:テンナンショウ類
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000077665.html
抜粋
https://www.mhlw.go.jp/image/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000077658.jpg
(別名:ヘビノダイハチ、ヤマゴンニャク(山蒟蒻))
▶︎中毒対策
未熟な果実はトウモロコシに似ており、また、完熟した果実は赤く美味しそうな色になるので、幼児や認知障がいのある人の近くには植栽しない。また手の届く所には置かない。
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▶︎間違えやすい植物
今までの発生事例の多くは未熟の果実をトウモロコシと間違えて食べており、特に子供への注意が必要である。
そのほかにタラノキの芽と間違えた事例もあるので注意する。