※2023年6月22日 21:00
日本経済新聞

大西洋に沈んだ豪華客船タイタニック号の見学ツアーを運営していた「オーシャンゲート」のストックトン・ラッシュ最高経営責任者(CEO)の妻が、1912年のタイタニック号沈没時に死亡した夫妻の子孫だったことが分かった。米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)が21日報じた。

ラッシュ氏は、行方不明となった米国の有人潜水艇「タイタン」を操縦していたとされる。

同紙によると妻のウェンディさんは、タイタニック号沈没の際の一等船室乗客で米百貨店大手メーシーズの共同オーナーだったイジドー・ストラウス氏と妻アイダさんのやしゃご。ストラウス氏は沈没時、女性や子供が船に残る中で救命ボートに移ることを拒否。アイダさんも約40年連れ添った夫と、沈みゆく船のデッキに残ったことで知られる。

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