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空き時間などの短い時間に働く「スポットワーカー」が急増し、この3年半で3倍に増えたことがわかった。

「スポットワーカー」を取り巻く環境の調査などを行うスポットワーク協会によると、新型コロナ前の2019年末にはおよそ330万人だったが、5月には1,000万人を超えた。

スポットワーカーを求める職種は、これまでEコマース拡大にともなう商品の配送や倉庫内の仕分けなどが多くを占めていたが、現在は飲食や宿泊を含むサービス業の需要も増えているという。

「スポットワーカー」増加の背景について、協会は、人出不足や年収の壁の問題による働き控えなどが続く中、雇用企業とワーカー、双方のニーズのマッチングが進んだ結果と分析している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0510dc7d0975a8bcd7e7a4397ce5094050970e3e