※2023/07/24 10:32
読売新聞

 ロシア軍がウクライナ南部の港湾都市オデーサに連日行っているミサイル攻撃について、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は23日夜のビデオ演説で、「ロシアの標的は人類と欧州文化全体の基盤だ」と非難した。オデーサのギリシャ総領事館も被害を受けたとし、中国総領事館に続き、ロシアのテロの影響を受けた「2番目の領事機関だ」と指摘した。

 ゼレンスキー氏は演説で、23日には19発のミサイル攻撃があったと明かした。一連の攻撃では、今年1月、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の世界遺産などに登録された25の歴史的建造物も損傷を受け、ウクライナ正教会の大聖堂も損壊した。教会や歴史的建造物は住民の避難所になっていることが多い。攻撃では1人が死亡、4人の子供を含む20人が負傷した。

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