>>681
それは明確に違うよ。
大前提として処理が必要な途上水はトリチウム以外が基準値以下になるまで何回でも必要な処理を繰り返すことになっている。
そうして検査をクリアしたものだけがALPS処理水と呼べるものになり、海洋放出の前段階の希釈工程に進める。
>>600に示されているような手順では、再処理を行った結果途上水のままのものでも
同居するタンク10基分30000tの中にALPS処理水と呼べるものが多く含まれていれば、トリチウム以外についてはALPS処理ではなくALPS処理水による希釈の結果、全体がALPS処理水として扱われることになる。
そうした再処理の根本ルールに反したことをやって「結果OK」などというのは手順の不備に他ならない。
IAEAもこれで大丈夫だなどとは言っていないしね。
なぜそうなったのかには理由があると考えるべきだと思うよ。