>>943に追記
均一にするのは検査をする前の工程で、検査が終わってから海水で大量の海水で希釈して放出するわけだから放出後のモニタリング云々のための工程とはなり得ない。
要するに第三者機関も入れて検査をする前に、ALPSを通して出てきた処理水を元のタンクの途上水がどんなもので再処理の結果がどうであろうと
タンク10基を連結した30000tの容量でブレンドしてから検査したいということ。
ブレンドした時点で途上水の履歴が消える(少なくともかなりあいまいになる)デメリットを上回るメリットとしては
単純に検査の回数が減るから外注のコストが削減できることくらいしか考えつかない。
ため込んできた途上水のタンクごとの汚染水採取から処理結果までのデータが丁寧に積み上げていたことが
海洋放出を地元に打診したときの説明と食い違っていたために計画が大きく狂ったトラウマがあるから、もう突っ込まれる可能性を少しでも減らしたいのかなと個人的には受け止めている。