※2023/09/17 10:56
読売新聞

 どうする手荷物――。秋の観光シーズンの本格化を前に、京都市交通局が市バスの混雑対策に注力している。大型荷物を持ち込まない手ぶらでの観光をアピールしようとマスコットキャラクターも駆使し、矢継ぎ早に対策を打ち出している。

 「世は混雑。市バスのお客様数が回復の兆しを見せる一方、再び混雑が問題に」

 市交通局のホームページでは、マスコットキャラクター「太秦萌」がスーツケースを横に、よろい姿で立ち尽くすイラストが目に入ってくる。NHK大河ドラマ「どうする家康」を意識した字体をクリックすると、バス内の大型荷物持ち込みで市民の降車や車いす・ベビーカーの利用に深刻な影響を与えていることを伝える文書が登場。荷物を預けて楽しむ「手ぶら観光」を勧める。

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