連合は6日、都内で開いた定期大会で芳野友子会長を再任する執行部人事を承認した。芳野氏は2期目に入り任期は2025年までの2年間となる。賃上げ率の継続的な向上といった重点課題に取り組む。政策実現へ政府・与党とも協力する姿勢をとる。

芳野氏は「全ての労働者、生活者のための連合運動を続ける。信頼される存在になるよう取り組む」と述べた。連合は立憲民主党と国民民主党の支援団体であるものの、岸田文雄首相が5日の定期大会に出席するなど政権との距離も縮まっている。

芳野氏はミシンメーカー「JUKI」出身で、中小製造業などの産業別労働組合「JAM」の副会長などを経て21年に女性初の連合会長に選出された。1期目は雇用環境の改善やジェンダー平等などを重視した。

執行部人事で会長代行にUAゼンセン出身の松浦昭彦氏を再任し、自治労出身の石上千博氏を新たに据えた。日教組出身の清水秀行事務局長の続投も決まった。

日本経済新聞 2023年10月6日 12:00 (2023年10月6日 12:05更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA062A10W3A001C2000000/
★1 2023/10/06(金) 12:12:57.51
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