※2023年10月19日 6:14
日本経済新聞

米ニューヨーク市場で18日、原油指標のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)先物は一時1バレル89・88ドルと約2週間ぶりの高値で取引され、90ドル台に迫った。イランがイスラム世界の産油国にイスラエルに対する原油の輸出禁止を提案したことなどで地政学リスクが意識された。

イスラエル軍はパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスに対する本格的な地上作戦を準備している。民間人の犠牲拡大に懸念が高まるなか、ハマスを支援するイランのアブドラヒアン外相がイスラエルに対する原油の禁輸を提案したと伝わった。

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