5日午前、京阪本線の七条駅で、視覚障害がある女性が誤ってホームに転落し、列車と接触しました。女性にけがはないということです。

5日午前8時23分ごろ、京都市東山区の京阪本線の七条駅で、出町柳駅に向かう特急列車の運転士が線路上に人がいるのを見つけ、急ブレーキをかけましたが間に合わず、接触しました。

警察によると、線路上にいたのは視覚障害のある30代の女性で、杖をついてホーム上を歩いていたところ、誤って転落したということです。

女性は、検査のため病院に搬送されましたが、目立った外傷はないということです。

京阪電鉄によると、七条駅にホームドアは設置されていませんでした。

この事故の影響で、京阪本線・鴨東線・中之島線で一時運転を見合わせましたが、午前9時半に全線で運転を再開しています。

カンテレ 11/5(日) 11:54配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/45d04a74516e111f1b0c1c461f7e481ca132e4ab