アングル:米で増加の「ウーバー型」看護師、高給でも監視の重圧
[ロサンゼルス 13日 トムソン・ロイター財団] 米オハイオ州周辺の介護施設で6年間にわたり看護師として働き、週に500―600ドル(約7万―8万5000円)の収入を得ていたセディさんは昨春、
何か新しいことに挑戦すべきとの思いに至った。「もっとお金が必要だった。ぎりぎりの生活だったから」
セディさんは同僚の勧めで看護師派遣アプリ「クリップボード・ヘルス」をダウンロード。高齢者介護施設で短時間勤務のシフトに入り、それまでの2倍ほどの収入を得るようになった。
しかし間もなく、体調不良でシフトに入れなくなったところ、ペナルティーとしてアカウントを凍結され、アプリによるシフトの予約ができなくなった。
米国の医療・看護分野では、施設が深刻な人手不足に直面する中、配車サービス大手ウーバーのような単発・短時間のギグワーク向けアプリが増加している。クリップボードもその一つだ。
看護師の話によると、予約した施設についての説明はほとんどなく、現場に到着するとスタッフのほとんどは同じようなギグワーカーで、患者に適切なケアを提供するには不十分な態勢だった。
詳細はソース 2023/12/17
https://news.yahoo.co.jp/articles/9cfd0c077e63a2caae6fc05707dc9095d529c63c