セルフレジで持参した安価な商品のバーコードを読み取らせて商品を安く購入したとして、福岡県警春日署は27日、住居不定、無職の女(40)を電子計算機使用詐欺容疑で逮捕した。「蓄えがなく、少しでも安く買い物しようと思った」と容疑を認めている。

 発表によると、女は27日午前8時頃、同県大野城市のスーパーでセルフレジを使用した際、持参した納豆や豆腐の割引品計23点(販売価格882円分)のバーコード付き値引きシールを読み取らせ、明太子やプリン、缶詰など計24点(同4916円)を4034円安く購入した疑い。

読売新聞 2023/12/28 11:48
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231228-OYT1T50087/