https://www.youtube.com/watch?v=6NbVdIoJsHY

2:20 あたりから滑走路に近づくライトあり 多分、待機位置から出てきちゃったのが2:00ぐらいと推定
3:08 移動停止 多分発進位置についた
3:48 衝突で爆発炎発生

待機ポイント近くにセンサーなりカメラなりを配置しておけば、おそらく衝突の60秒前には緊急ゴーアラウンド命令は出せた。なんなら管制官を経由せずにコンピューター直結で、滑走路上の異物を通知してれば90秒前にはいけた。
即座にフルフラップとエンジン全開で、高度を予定より数m高く持っていければ、ギリギリ上を越せたかもしれん。

が、多忙でくるくる目が回ってる管制官が、計器操作しながら外も見て、夜間の滑走路で待機命令出してる最中の海保機が想定外に突出して滑走路に勝手に入ってるのを目視で発見するのは、流石にムリゲーじゃないか
これが昼間の暇な空港で、一機ずつちゃんと集中して離発着管理してるのならやれたと思う

目視でちゃんとみとけや、っていう批判は無理ではないだろうか
余りにもタイミングがタイトすぎる

管制側に絞って言えば、やはり復唱の徹底と、機械式センサーによる異物探知システムの充実、が今後の改善点なんじゃないかね

JAL側で言えば、滑走路の照明をもっと明るくして、光学観測を着陸するまでちゃんとやっていれば管制システム側からの通報を待たずにやはり120秒程度前からダメモトでゴーアラウンドを試みる事が出来たと思う。実際にそれで回避できたかは分からんが。