名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前に設置されている、新基地建設反対の座り込み抗議日数を記録した看板がなくなっていることが9日までに分かった。

辺野古在住で看板の製作者の男性(67)は今後、名護署に被害届を出し、看板の行方を捜す。

制作者の男性によると、ゲート前で抗議していた市民が4日午後の時点で看板があるのを確認しているが、5日朝になくなっていたという。

男性は「看板はこれまでのみんなの抗議が刻まれた大事なもの。心当たりのある方は、早く返してほしい。早く見つかってほしい」と話した。 

(金城大樹)

琉球新報 2024年01月10日 08:41更新日時 2024年01月10日 11:06
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