https://news.yahoo.co.jp/articles/f169e8ebb115f3814fdcc10d740dfe4bc1f8d1b7
 ウクライナ空軍が14日、ロシア空軍のベリエフA-50早期警戒管制機とイリューシンIl-22空中指揮機を撃墜したと報じられている。
A-50とIl-22はロシア空軍で最も貴重な指揮統制機だ。

ウクライナのRBCラジオは、Il-22の搭乗員から発せられた救難信号の音声記録とされるものを公開している。
搭乗員はロシア南部のアゾフ海近くの都市アナパにいるらしい管制官に対して「救急車と消防隊員(の手配)を至急求める」と要請している。

Il-22は少なくとも損傷はしたもようだ。オンライン紙のキーウ・インディペンデントは、14日夜にアゾフ海沿岸で攻撃に遭ったと報じている。
Il-22はエンジンを4機積んだプロペラ機で、最大10人を乗せ、無線信号を中継したり前線の作戦を調整したりする機能をもつ。
昨年6月、ロシアの傭兵組織ワグネルが反乱を起こした際にロシア西部で1機を撃墜し、残りわずか30機になっていた。

Il-22も貴重で高価な航空機だが、それよりも希少なのがA-50だ。
エンジン4機搭載のジェット機であるA-50は、米軍のボーイングE-3早期警戒管制機に対抗して開発された。
機体上部に取りつけられたレドームに全方位を監視する回転式レーダーを搭載し、400km離れた航空機を探知できる。
15人の搭乗員は敵機の追跡や味方機の飛行の調整にあたる。

ロシア空軍が保有するA-50と改良版のA-50Uは合計でたった9機だ。
うち1機は昨年2月、ベラルーシ国内の基地でウクライナ空軍もしくはそのベラルーシ人工作員によって損傷したとみられる。
キーウ・インディペンデントは、A-50がウクライナ南部の「ザポリージャ州キリリウカ方面で任務に就いた直後」に撃墜されたとしている。
A-50の撃墜はIl-22が攻撃を受けたわずか10分後だったという。

2機の撃墜が事実であれば、ロシアがウクライナで拡大して23カ月目になる戦争で、ロシア空軍にとって最悪の日になったことになる。
昨年12月、ウクライナ南部でミサイルによる待ち伏せ攻撃を受け、スホーイSu-34戦闘爆撃機を3機失った日よりも大きな損害だ。
※略

別ソース
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb0f8487e9e0a3a8c35a10f764721d78312bbaa6
※一部抜粋
ロシアによる侵攻後、ウクライナでの戦況をX(旧:Twitter)で伝えている、アントン・ヘラシチェンコ内務大臣顧問も
「A-50は撃墜された。 Il-22は損傷したが空中にあり、最寄りの飛行場に到達しようとしていた。
しかし、降下を開始したケルチでレーダーから消えた」とA-50は撃墜が確実で、Il-22に関しても撃墜した可能性が高いとしています。


別ソース
https://news.yahoo.co.jp/articles/0dd318b58c364431e435eb9930fcd63a1f051668
※一部抜粋
報道によると、撃墜されたA50は防空システムや誘導ミサイルの探知、戦闘機の標的の調整などのために使われており、ウクライナに対する軍事行動で重要な機能を担う。
現在、ロシアは8機を保有し、代替は非常に困難とされる。



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