アンカレッジ、アラスカ州、1月31日 (AP) ― 今年の冬は雪が多い。アラスカの基準に照らしてもだ。今シーズンはこれまでに265センチの積雪を観測、過去最速で254センチ(100インチ)の大台を超えた。
 ちなみに、これまでの最高積雪記録は341.6センチ。
 この大雪の影響で、アラスカ州最大の都市アンカレッジでは、複数の商業施設の屋根が崩壊したことから、市当局は住民に屋根の雪下ろしを呼びかけている。
 しかし、これだけ雪が降ると、さすがのアンカレッジ市民も雪が積もった道路や、絶え間ない雪かきに辟易(へきえき)としている。
 そんな中、高さ6メートル、巨大な雪だるまがお目見えし、観光客や市民を喜ばせている。
 今シーズンの降雪量は既に記録的で、冬はまだまだ先が長い。

(日本語翻訳・編集 アフロ)

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