ウクライナのゼレンスキー大統領は25日の記者会見で、2022年2月に始まったロシアによる侵攻以降の戦闘で、ウクライナ兵約3万1000人が死亡したと明らかにした。ロイター通信などが報じた。

 報道によると、ゼレンスキー氏は「この戦争で3万1000人のウクライナ兵が死亡した。30万人でも15万人でもない」と強調。一方で「これらの犠牲の一つ一つが私たちにとって大きな犠牲だ」と述べた。負傷者数については、ロシアを利するために公表できないとした。

 ウクライナは戦死者数について、ポドリャク大統領府長官顧問が22年末に「1万~1万3000人」と述べて以来、公にしていなかった。

 ゼレンスキー氏は会見で、ロシア軍が早ければ5月末にも攻撃作戦を仕掛けるとの見方を示した。一方、ウクライナ軍の反転攻勢については「計画はある。計画は明確だが詳細は言えない」と述べた。ウクライナ軍は23年6月に反攻を開始したが、目立った戦果を上げることはできなかった。【ベルリン念佛明奈】

毎日新聞 2024/2/26 04:00(最終更新 2/26 08:08)
https://mainichi.jp/articles/20240226/k00/00m/030/004000c
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