日本では自民党による支配が長く続いてきたが、その原因は野党の弱さにあると言われることがある。だが、英誌「エコノミスト」は、2021年に立憲民主党代表に就任した泉健太に注目し、現実的な舵取りをして政策を提言する彼の姿勢に着目すべきだと指摘している。

低すぎる野党への支持率
日本の主要野党である立憲民主党の党首の泉健太は、変化を渇望している。彼は本誌「エコノミスト」によるインタビューに応じ、日本の低成長と人口動態の悪化を嘆く。その原因は、過去70年間続いた自由民主党の保守的な支配にあると、「進歩主義者」を自認する泉は考えている。

「古い価値観がこの国の活力を失わせてきました。私たちは変えていきたいのです」

理論的には、彼にはまたとないチャンスが巡ってきている。自民党は財務スキャンダルに見舞われ、党首である岸田文雄首相の人気はガタ落ちだ。しかし泉の政党は、その好機を生かせていない。ほとんどの世論調査で自民党の支持率が15%から35%なのに対し、立憲民主党では5%程度にとどまっている。この低さは、かつての民主党の所属議員を中心に2020年に設立されたという同党の成り立ちに起因する。

不運にも、民主党は2011年の東日本大震災時に政権を担っていた。大津波が日本を襲った後の惨状の責任を、多くの人が民主党の無能さに求めた。そうして同党に対する評価はひどく下がった。

全文はソースで 最終更新:2/26(月) 18:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/b44c50df85586bb80ba333a050ddeb60e254eb87