2/27(火) 13:01配信
朝日新聞デジタル

 米航空宇宙局(NASA)は火星の有人探査を目指し、火星での生活を想定した空間で1年間、隔離生活を送る「火星人」を4月まで募集している。米CNNが報じた。

 CNNによると、「CHAPEA(チャピア)」と呼ばれる実験の第2陣で、2025年春から始まる予定。4人の参加者が米テキサス州ヒューストンのジョンソン宇宙センターにつくられた「閉鎖居住施設」で生活する。

 施設は3Dプリンターで制作され、約158平方メートル。火星に着陸する宇宙飛行士の生活環境を想定して設計されている。

 参加者は施設で装備の故障や通信の遅れ、限られた資源といった火星で起こりうるストレスを実際に経験する。また、作物を育て、運動をし、船外活動をシミュレーションする。

 募集はすでに始まっており、締め切りは4月2日。主な条件は30~55歳の米国人で、工学や生物学、物理学などの分野で修士課程を修了している人。宇宙飛行士の基準に沿って選考される。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/d456b9eabb04af1ae6d7b93604c47bca009f9da6