[2019年9月4日4時0分]

7月9日に亡くなったジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(享年87)のお別れ会が今日4日、東京ドームで執り行われる。日本の芸能界の黎明(れいめい)期から多くのスターを輩出した希代のプロデューサーだけに、多くの芸能界関係者が参列する。

3日にはジャニーズの若手が出演する舞台「ドリームボーイズ」(27日まで)が東京・帝国劇場で初日を迎え、プロデューサーの滝沢秀明氏(37)主演のKing&Prince岸優太(23)神宮寺勇太(21)が“ジャニーさんソウル”の継承を誓った。

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公演期間中に上演600回を迎える19年版「ドリーム−」は、ジャニー氏の構想を滝沢氏とKinKi Kids堂本光一(40)が引き継ぐ形で完成した。滝沢氏は「ジャニーさんならどう演出するだろうと考えながら、2人で作っていきました」。

生前のジャニー氏の要望に応え、光一が作曲し、04年に滝沢氏が主演した初演のテーマ曲「DREAM BOY」も15年ぶりに復活させた。プロデューサーとしては「これからの子たちが、この現場でもまれて輝く姿を見るのは心地いい。ジャニーさんの感じていたやりがいはそこなのかな」と想像したが、自分の色よりもジャニー氏の構想を実現させることに尽力。自身の役割については「“永遠のアシスタント”という決意になりました」と笑みを浮かべた。
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