高級電気自動車 販売へ

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/2065698971.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

次世代のエコカーとして期待される、電気自動車の開発が国内外で加速する中、
京都のベンチャー企業が、価格が4000万円する高級電気自動車を、
再来年から日本やヨーロッパなどで販売すると発表しました。

新型の電気自動車を発表したのは、京都に本社を置く電気自動車メーカーの「GLM」です。
この会社は、京都大学の大学ベンチャーを母体として、平成22年に設立され、
大手自動車メーカーから移籍した技術者などが、電気自動車の開発を進めています。

18日発表した新型車は、4つのドアが翼のように上がって開く斬新なデザインで、
1回の充電でおよそ400キロ走行でき、最高速度は時速250キロという、いわば「スーパーカー」です。
価格は1台、4000万円を予定しているということで、会社では、再来年から、
日本、中国、ヨーロッパなどの自動車市場に投入し、あわせて1000台を販売したいとしています。

小間裕康社長は、
「日本の自動車産業や部品メーカーが持つ最先端の技術を詰め込み、
『テクノロジーショーケース』となる車を作り上げていく」
と話していました。

次世代のエコカーとして期待される電気自動車の市場には、国内外でベンチャー企業の参入が相次いでいて、
アメリカでは、「テスラ」の時価総額が、一時、「GM=ゼネラル・モーターズ」を上回るなど、
大手自動車メーカーを脅かす存在になっています。

04/18 19:44