ソース元、産経デジタル2017.5.24 14:40更新
http://www.sankei.com/west/news/170524/wst1705240045-n1.html

部活動のように宿泊施設に泊まり込み、商品開発などに打ち込む「ビジネス合宿」を取り入れる企業が増えている。

非日常の環境下で生産性が高まるとして、山や海などの雄大な自然の中で仕事に励むプランが人気という。

企業間の交流や癒やしの場に活用する動きもある。合宿を企業誘致の第一歩と位置づけ、宿泊費を補助するなど自治体側も積極的な誘致に乗り出している。

非日常空間で仕事に

目の前に大阪湾が広がる大阪府阪南市尾崎町の「尾崎の家」で20日昼、会社経営者や作家志望のOLらによる1泊2日の“異業種合宿”が始まった。

参加したのは7人。ホームページの作成や原稿の執筆、今後の会社経営方針の立案…。テーブルを囲みながら、パソコンに向かうなどして、それぞれの課題に黙々と向き合い、夜はテラスでのバーベキューで盛り上がった。