0001和三盆 ★
2017/05/25(木) 10:31:50.27ID:CAP_USER9実験は、地酒を新たな観光資源にすることを進めている河内長野市と、江戸時代から続く市内の老舗蔵元「西條合資会社」、ダムを管理する府が協力して実施した。
日本酒は長時間の熟成を経ることでまろやかな味わいが生まれるが、その過程で「一定の温度」という条件が不可欠。滝畑ダムの湖底は冬から春にかけて7度前後と安定しており、ダム建設時に使用された敷地内の工事用小型トンネル(約90メートル)も12度前後と好条件がそろっている。
実験は昨年末からスタート。吟醸原酒と特別純米酒などタイプの異なる日本酒3種類を2本ずつ、計6本を1組として湖底とトンネル奧にそれぞれ配置。この日の作業では湖底に沈められた日本酒について水圧による影響なども懸念されたが、瓶の破損を含むトラブルは確認されなかった。
同社蔵主の西條陽三さん(53)は「ダムという地域資源の中で、(熟成日本酒という)新たな地域資源が生まれてくれれば」と期待を寄せた。今後、味の詳しい検証などを経て6月に結果報告が行われる。
2017.5.25 08:16 産経新聞
http://www.sankei.com/smp/west/news/170525/wst1705250018-s1.html
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