http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/event/15/052400124/060600018/?i_cid=nbptec_sied_toppickup

COMPUTEX TAIPEI 2017
宇野 麻由子 2017/06/06 17:37 1/1ページ
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タッチ操作が可能な短焦点プロジェクター「Smart Projector」(Android端末版)。
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Windows端末版も想定する。

 台湾ASUSTek COMPUTER(ASUS)社は、「COMPUTEX TAIPEI 2017」(2017年5月30日〜6月3日、台北市)で投影画像にタッチすることで操作が可能な短焦点プロジェクター「Smart Projector」を展示した。同様の製品は、ソニーモバイルコミュニケーションズが2017年6月9日に予約販売を開始する「Xperia Touch」がある(関連記事1、関連記事2)。今回の展示は開発中の試作機で、実用化は「恐らく2018年になるのではないか」(説明員)としていた。価格は未定とする。

 最大の特徴はタッチ操作が可能な短焦点プロジェクターであることで、Xperia Touchとと同じ。デモでは、メニュー画面からサッカーのPKゲームを選んで楽しめるようになっていた。ほかにスマートアシスタント機能、ブルーライト低減機能があるという。

 異なるのは対応するOS。Xperia TouchがAndroid端末のみであるのに対して、ASUS製品はAndroid端末とWindows端末の2種類を用意するという。

(関連1)
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/042007273/
投影画像に触って操作、Xperia Touch
テレビ、スマホを超える新市場狙う

(関連2)
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/mag/15/320925/050800149/
ソニーが“脱”プロジェクター製品、Androidとタッチ入力で家庭の中心へ
音声認識機能も搭載、「Xperia Touch」を2017年6月発売