アイガモロボット 小学生に披露

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/1034700051.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

アイガモを使った有機農業を再現した「アイガモ・ロボット」を実演する様子が
長岡市の小学校で披露され、子どもたちが最新の農業の姿を学びました。

この取り組みは、さまざまな農業のしかたを子どもたちに伝えようと、
長岡市立表町小学校が企画したもので、地元でアイガモロボットを使っている農家、
山嵜哲矢さんが協力しました。

表町小学校にある水田には小学5年生の36人が集まり、はじめに本物のカモを田んぼに放ち、
実際に昆虫などを食べる様子が披露されました。
そのあと、アイガモロボットを田んぼに入れて山嵜さんがリモコンで操作すると、
子どもたちは声を上げて喜んでいました。

アイガモロボットは、高さ50センチ、横40センチほどの大きさで、岐阜県の研究所などで開発され、
2つのベルトで雑草を踏みつぶして水をかきませながら走り、雑草が生えるのを防ぎます。
アイガモ農法は、カモが天敵に食べられたり、病気で死んだりしてしまうなどの
課題があるため、期待されているということです。

参加した男の子は、
「誰か1人で操作して楽に農業ができる時代が来てすごいです」
と話していました。
山嵜さんは
「アイガモロボットは、時間や精度の面で実用の課題はあるが、
今後、人が減ることを見据えると実用的になるよう期待している。
1人でも農業に興味を持った子どもがいてほしい」
と話していました。

07/06 12:34