http://www.sanspo.com/geino/news/20170708/tro17070813500003-n1.html

 8日午前5時55分ごろ、東京都大田区のJR蒲田駅近くで、酒に酔って寝ていた男性を警備員が発見し、駅西口にある警視庁蒲田署の交番に連れて行った。男性は交番内で暴れたため署員が取り押さえると意識不明となり、搬送先の病院で死亡した。

 蒲田署によると、男性は大声を出し、交番を飛び出した直後に路上で前のめりに倒れた。署員3人が手足を押さえると、顔色が悪くなり、意識を失った。目立った外傷はなかった。所持品から50代とみられ、同署は身元の確認を急ぐとともに、詳しい死因を調べる。

 同署の北川雅俊副署長は「現時点では取り扱いに問題があったとは考えていないが、今後の調査に基づき判断する」とコメントした。