トヨタ自動車とマツダは4日、資本提携で合意したと正式発表した。

お互い500億円ずつ出資し、電気自動車(EV)などの技術開発を進めるほか、米国に共同で新工場をつくる。世界的に自動車の環境規制が厳しくなる中で、資本提携によって競争力強化を図る。

トヨタは、マツダに5・05%出資し、第2位の株主となる。マツダが行う新株の第三者割り当てを引き受ける。マツダもトヨタに、金額ベースで同額相当となる0・25%を出資する。
両社は2015年5月に業務提携し、連携のあり方を模索していたが、お互いに株を持ち合うことで共同開発などを進めることになった。

4日夜に行った共同記者会見で、トヨタの豊田章男社長は「海図なき、前例のない戦いが始まっている」と強調した。マツダの小飼雅道社長は「(EV技術の)変動に柔軟に対応できる体制を協業によって準備したい」と語った。

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配信 2017年08月04日 20時13分
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