６日午後２時１５分頃、福島県白河市二番町の国道２９４号で乗用車が対向車線にはみ出して歩道に突っ込み、歩いていた同市新白河３、小学６年、下重佑太君（１２）と、同級生の女児（１２）がはねられた。

下重君は市内の病院で死亡が確認された。女児は脚の骨を折る重傷。
白河署は、運転していた同市、建築設計会社役員の男（６２）を自動車運転死傷行為処罰法違反（過失運転致傷）の疑いで現行犯逮捕し、過失運転致死傷容疑で捜査している。

発表によると、現場は片側１車線の直線でガードレールはなかった。車は中央線と対向車線を越えて、児童が歩いていた歩道に突っ込んだ。
男児は衝撃で近くの民家敷地まではね飛ばされたという。男は同署の調べに、「居眠りしてしまっていた」と供述しているという。

配信　2017年08月06日 20時29分
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