http://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye3137802.html
2時間前
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 南米・ブラジルの北部を流れる川で22日、船が転覆する事故があり、少なくとも10人が死亡しました。
 事故があったのは、ブラジル北部パラ州に位置するアマゾン川支流のシングー川で、22日夜、旅客船が沈没しました。地元メディアによりますと、船にはおよそ70人が乗っていたとみられ、少なくとも10人の死亡が確認されたということです。
 これまでに19人が救助されましたが、いまだ40人ほどが行方不明になっていて捜索が続いています。現地の日本領事事務所によりますと、この船に日本人が乗っていたという情報は入っていないということです。警察は事故の原因を調べていますが、地元メディアは夜に発生した暴風雨の影響によるものだと伝えています。
 この船はアマゾン川の中流の都市サンタレンを21日に出発し、途中の都市を経由しながら、ヴィトリア・ド・シングーという都市に向かっていました。アマゾン川では、今月2日にも9人が行方不明となる船の転覆事故が起きたばかりでした。