【党首討論会詳報(2)】
希望・小池百合子代表、築地市場移転で「資料出せといわれても政策判断なので、その部分はない」

 日本のこころ・中野正志代表
「築地(市場)の移転問題で都知事の判断について情報公開請求に対し、小池(百合子・東京都)知事は人工知能で決めたなどとはぐらかし、全く応じない。
まさに隠蔽です。極めつけは民進党との合流。突然の前原(誠司・民進党代表)提案に日本中が驚きました。
本当にびっくりいたしました。なぜこんなことになったのか。小池さんと前原さんがどんな話をしたのか。これこそ完全な密室政治です。

わかりやすく言えば、小池さんの政治スローガンは全てブーメランなんです。
他人を批判する以上、小池さんに対するこうした批判についても自ら説明責任を果たしてもらいたいと思います。
なお、音喜多(駿)東京都議会議員、都議会ファースト(都民ファーストの誤り)もブラックボックスだと、こう言っているではありませんか」

 希望の党・小池百合子代表
「全くそれはご質問の内容と事実は違います。豊洲、そして築地の対策をどうあるべきかということはいろんな専門家の方々、議会の皆さま方の声などを聞いて、
そして最後は、最終的には政策判断でございます。それの資料を出せといわれても、そこは政策判断でございますので、その部分はない。

そのほかの部分には徹底して情報公開をさせていただいているのが1点。それから、今回、民進党から合流ということではございません。
皆さま方がそれぞれ政策に賛成をして、そして基本的な考え方が一致された方々にお入りいただいている。まさしくそのことによって新しい政党ができあがった、
そして、先ほども少しご指摘がありましたが、住専国会のときなど、野党は徹底抗戦をしました。しかしその後、リアルな判断で、
正しく政治を動かしていったということがございます。よってこれらのことをしっかりと進めているということでございます」

 (※詳細・全文は引用元へ→ 産経新聞 17.10.8 15:24)
http://www.sankei.com/politics/news/171008/plt1710080078-n4.html