東京都内にあるエステティックサロンのエステティシャンら7人が、残業代が支払われないとして、サロンの経営会社を相手取り裁判を起こした。

 裁判を起こしたのは「ベルフェム」が経営するエステティックサロンのエステティシャンら7人で、未払い残業代などあわせておよそ1600万円の支払いを求めている。

 女性らは会見で、月に最長70時間にも及ぶ残業代が支払われていないと主張し、経営会社の会長に支払いを拒まれたとして、その音声を公表した。

 ベルフェム・佐々木徹会長の声「誰が言っても(残業代を)出せないものは出せない。逮捕されても出せない。会社っていうのはね、会社の法律は俺だって思ってるから」

 原告のエステティシャン「とにかくあ然という感じで、何も考えられなかった、悲しいようなショックなような気持ちになりました」

 「ベルフェム」の代理人側は、会社側と今のところ連絡がついておらず、コメントがすぐに出せないなどとしている。

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