北アルプスで雪崩に巻き込まれたスノボの男性 死亡確認
1月21日 19時51分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180121/k10011296621000.html

長野県の北アルプスの小蓮華山で、20日、スノーボードをしていた埼玉県の男性が、雪崩に巻き込まれた事故で男性は、21日に警察に救助されましたが、その後死亡が確認されました。
20日午後、小谷村にある小蓮華山の標高およそ2500メートルの東側の斜面で、男性が雪崩に巻き込まれ、一緒にいた仲間によって雪の中から助け出されましたが、すでに意識がない状態だったということです。

警察は、天候が回復したのを待って21日午後に現場で男性を救助しましたが、その後死亡が確認されました。

警察が身元を調べたところ、男性は埼玉県三郷市の会社員、佐藤雅教さん(40)と確認されました。警察によりますと、佐藤さんは20日は、仲間とともにバックカントリーと呼ばれるコース外でスノーボードをしていたところ、雪崩に巻き込まれたということです。