https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180228/k10011346501000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_009

2月28日 18時36分
去年12月、東海道・山陽新幹線の台車に亀裂が見つかった問題で、JR西日本は、台車枠に使われている鋼材が製造時、設計よりも薄く削られ強度が不足していたことが原因と見られると発表しました。

この問題を受けて、JR東海が所有する新幹線を調査したところ、46の台車枠に使われていた鋼材が製造時に設計よりも薄く削られていました。鋼材は本来、7ミリの厚さが必要でしたが、最も薄いものは5.3ミリだったということで、このうちの1つは内部に極めて小さい傷が入っていることもわかりました。JR東海によりますと、いずれの台車枠も安全上、問題はないとしていますが、すでに取り替えを始めているということです。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180228/K10011346501_1802281905_1802281915_01_02.jpg