川崎市消防局は、臨港消防署殿町出張所の金庫から現金を盗み出したとして、同出張所に所属する男性職員(26)を停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。男性職員は依願退職した。

 市消防局によると、男性職員は7日から15日の間、同出張所で食費や送別会費として集められていた現金計7万6千円を、複数回にわたって金庫から盗み出したという。

 15日に別の会計担当職員が、現金の不足に気付き、問題が発覚。所長が聞き取りをしたところ、男性職員が「私がやりました」と認めたという。盗まれた現金は全額返金されている。

 市消防局は「このような不祥事を二度と起こさないよう、職員一丸で再発防止に努める」としている。



yahooニュース(産経新聞) 3/30(金) 7:55配信
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