https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1125645.html
(●全文はリンク先見てください●)

NEXCO東日本(東日本高速道路)は、
外環道(東京外かく環状道路)三郷南IC(インターチェンジ)〜高谷JCT(ジャンクション)間(延長15.5km、4車線)を
6月2日16時に開通した。

そして同日、並行する国道298号の国道6号〜国道357号間(延長11.4km、4車線)も開通した。
筆者は沿線エリアの住民なので外環道の開通はもちろんだが、国道298号の開通も実はかなりうれしく、
交通渋滞緩和や安全性の向上など、地元に劇的な交通の変化をもたらしている。

外環道については、5月15日に行なわれた事前現場公開をレポートしており(
関連記事「NEXCO東日本、6月2日開通の外環道 三郷南IC〜高谷JCT間を事前公開」)、
開通後も連日関連記事を公開しているのでそちらをご参照いただき、本稿ではこの国道298号についてレポートしたい。

国道298号の松戸IC北〜田尻(高谷JCT高架下)区間 外回りの様子を北側から南下しつつ紹介する。
まずは千葉県松戸市三矢小台の県道1号市川松戸と交わる、
松戸IC北交差点。関越自動車道、東北自動車道、常磐自動車道、国道6号から、南の湾岸エリアに向かうために、
開通前は外環道の三郷南ICから国道298号を利用し、ここから県道市川松戸線に流入するのが一般的で、
松戸市の矢切エリアから市川市の国道14号 市川広小路交差点までは慢性的な渋滞となっていた。

しかし、整備された国道298号は住宅密集地を回避し、かつ国道14号をアンダーパスできる構造のため、
取材した6月4日の午後に現地を訪れると、渋滞は一切なしだった。
県道市川松戸線が狭幅で制限速度が40km/h、住宅地ならではの信号多数の対面通行だったのに対し、
片側2車線の道路が追加されたのだから、市川市の市街地への用事がなく、
レジャーや仕事などで通過するだけであれば、迷うことなく国道298号の利用をお勧めしたい。