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大雨で橋の中央がくぼむ あすも警戒
カテゴリ:国内
2018年7月5日 木曜 午前0:15

台風7号は温帯低気圧に変わったが、引き続き、大雨に警戒が必要となる。

台風7号は、4日午後3時、日本海中部で温帯低気圧に変わったが、4日も北日本から西日本のところどころで雨雲が発達した。

高知・本山町では、降り始め(6月28日午後6時)からの雨量が835.5mmと、平年7月ひと月の降水量の2倍を超えた。

また、北海道・遠軽町にある橋では、橋げたの中央がくぼみ、周辺住民が警察に通報した。

大雨の影響を受け、橋脚が沈んだとみられている。

5日は、台風から変わった温帯低気圧が北日本に近づき、前線が東日本から西日本に南下するため、北日本から西日本の広い範囲で雷をともなって、非常に激しい雨が降るもよう。

5日午後6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多いところで四国で300mm、東海地方で250mm、北海道で200mmとなっている。

その後も8日ごろまでは、西日本や東日本では数日間、同じようなところで大雨が続くおそれがある。